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旅行大好きな筆者が主に国内旅行、鉄道、各地のおいしいもの等をテーマにした記事を書いていきます。

乗り鉄に精進料理…南海電車で高野山を日帰り満喫してきた①

みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧頂き、ありがとうございます。

最近仕事が忙しくてなかなかブログを書く時間がなく、細々とインスタのみ更新してましたが、ブログも鈍足ですが再開していきたいと思います。

インスタには載せきれなかった写真が色々溜まってきたので、こちらではインスタよりも詳しくお出かけの様子を書いていきたいと思います。
撮ってから時間が過ぎてしまっているものもあるので、時系列はばらばらになりますが、ご容赦ください😅

さて、今回の目的地は和歌山・高野山です。
高野山というと、仏教関連の建物や精進料理なんかのイメージが強いですが、乗り鉄の目的地としても面白い場所でした。

今回は大阪から日帰りで高野山に行った時の行程を書いていきたいと思います。

★今回のもくじ

 

1.実は山岳鉄道なんです~南海高野線

大阪から出発できるのであれば、高野山へのアクセスは南海電車をおススメしたいです。

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南海の登山列車のひとつである2000系。

特急こうやを使えば高野山(極楽橋駅)まで1本で行けますが、それ以外の列車はほとんど途中駅の橋本駅で乗り換えとなります。
ただ、午前発で1本のみ難波~極楽橋までを通しで走る急行列車があるため、今回はそれを使います。

その運用を「大運転」と呼んでいるのですが、その大運転に使われているのが写真の2000系です。

私はこの2000系が好きなので、かねてからこの子が充当される大運転運用に乗ってみたいと思い、今回は個人的な趣味でこの列車を選びました😂

列車は全部で8両編成。
うち4両が途中の橋本駅で切り離しされ、前4両が極楽橋行きとなります。

この橋本駅から先が山岳区間となり、登坂性能を持った車両でないと入線できません。
そのような車両を南海では「ズームカー」と呼びますが、2000系は初代から数えて3代目のズームカーになります。

橋本駅を発車すると。これまでとは全く違う景色が車窓から飛び込んできます。

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え…これはケーブルカーで登るものでは…😲

先頭車両からはこのような大迫力の登山シーンを見ることができます。
こんなすごい坂を電車が登れるなんて…なんと力持ちなのでしょう。

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このトンネルも、なんだか異界に繋がっていそうな雰囲気です。

こんな調子でどんどん山を登り、車窓もどんどん高く山深くなっていきます。
まさに「下界を離れる」という言葉がしっくりきますね。

橋本から山を登ること40分弱、列車は終点の極楽橋駅に到着です。

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…かと思いきや、まだ先があります。

列車を降りると、隣には先行していた特急「こうや」が停車していました。

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燃えるような鮮やかな赤色が映えます。

ちょうど日の当たり方がよかったのか、すごくきれいな赤色。
思わず目を引かれて撮影しました📷

ただ、この先にまだ乗り継ぎがあるためそこそこのところで撮影を切り上げて先に進みます。
高野山のメインエリアに行くためには、ここからさらにケーブルカーとバスを乗り継がなければいけませんので、降車したホームの先にあるケーブルカー乗り場に向かいます。

2.まるでアトラクション~高野山ケーブルカー~

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ケーブルカーも真っ赤でした。

ケーブルカー乗り場に行くと、すでに発車直前のスタンバイ状態でした。
なにやらケーブルカーの角度がすごいことになっているなー、と思って上を見てみると…

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これは、もはやジェットコースターか何かでは…😨

先ほどの南海電車とは比べ物にならないほどの急斜面が待ち構えていました…!
こんなところを登れるなんて、すごい技術ですね…(遠い目)

こちらの当惑をよそに、ケーブルカーはぐんぐんと斜面を登っていきます。

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途中で逆行きのケーブルカーとの行き違いがあります。

このとき、乗っていたケーブルカーの座席がいっぱいだったので、ずっと立っていたのですが、かなりスリルがありました…!
今まで乗ったケーブルカーの中で一番すごかったかもしれないです。

そんなエキサイティングな道のりを終えてケーブルカーを降りると、今度はバスに乗り継ぎです。
ケーブルカーの到着後、すぐに発車するような時間設定でした。

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おお、忙しい忙しい…。

さて、行きの道のりだけでけっこう長くなってしまったので、
今回はここでいったん切ります。
次回は高野山のメインエリアの様子を書いていきたいと思います。

それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。