日帰りでも泊まり旅行でも楽しめる!伊勢・志摩観光のモデルコース
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、今日は「私が好きな観光地のご紹介」というテーマで記事を書くことにしました。
今回ご紹介するのは、私のお出かけスポットの定番、三重県の伊勢・志摩です。
伊勢・志摩というと伊勢神宮がとても有名ですが、実はそれ以外にも楽しめるスポットがたくさんあり、なおかつ非常に旅程が組みやすい地域でもあります。
今回の記事では、伊勢志摩の各エリアの特徴やお勧めの旅程の組み方などをご紹介していきます!
★今回のもくじ
1.伊勢・志摩の各エリアについて
①伊勢エリア
②鳥羽エリア
③賢島エリア
④志摩スペイン村
2.伊勢・志摩旅行のモデルコース(大阪難波発着:近鉄利用)
①旅行計画のポイント~1日1エリア~
②モデルコースA:伊勢神宮日帰りコース
③モデルコースB:賢島、鳥羽1泊2日コース
1.伊勢・志摩の各エリアについて
伊勢・志摩の各エリアへは名古屋、京都、大阪(難波)の各駅から近鉄特急でアクセスすることができます。
今回は近鉄沿線で観光のメインとなるエリアを4つほどご紹介します。
①伊勢エリア
伊勢・志摩の玄関口にして超人気の観光スポット、伊勢神宮を擁する地域です。
アクセスは近鉄特急で名古屋から約90分、京都から約130分、大阪(難波)から約100分くらいなので、無理なく日帰りの旅程を組むことができます。
特に内宮に隣接するおかげ横丁には飲食店やお土産屋さんが豊富にそろい、賑やかで楽しい雰囲気があるので、まだ行ったことがない方にもぜひ体験してほしいです!
②鳥羽エリア
伊勢エリアから電車で20分ほど南下したところにあります。
こちらは水族館や真珠養殖に関する展示施設など、海にまつわるレジャーが豊富なエリアです。
駅前を中心に飲食店もそこそこあり、特に海鮮系のお店が多いです。
また伊勢・志摩地域の海の玄関口という一面も持っており、鳥羽から伊勢湾フェリーに乗って対岸の伊良湖岬(愛知県)へ渡ることもできます。
③賢島エリア
鳥羽エリアからさらに電車で35分ほど南下したところにあり、近鉄線の終着駅となります。
観光施設や飲食店はかなり少ないのですが、2016年の伊勢志摩サミットの会場となった志摩観光ホテルをはじめ、高級リゾートホテルや温泉旅館が軒を連ねており、観光地というより保養地という趣です。
そのため他のエリアと比べて人が少なく、落ち着いて過ごすことができます。
④志摩スペイン村
賢島の手前にある鵜方駅よりバスで15分ほどの場所にある大型観光施設です。
CMで流れている曲が耳についている方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)
テーマパークの「パルケエスパーニャ」のほか、温浴施設の「ひまわりの湯」も併設されており、かなり遊びごたえのあるエリアです。
またホテルもあるので、泊りでガッツリ楽しむこともできます。
2.伊勢・志摩旅行のモデルコース(大阪難波発着:近鉄利用)
①旅行計画のポイント~1日1エリア~
さて、次は具体的な旅程についてのお話です。
冒頭で「伊勢・志摩は非常に旅程が組みやすい」と書きましたが、その理由は「先ほどの①~④のエリアを1日につき1つ周ればだいたいうまく収まる」というところにあります。
つまり、日帰りならば①~④のうちどこか1か所をピンポイントで楽しみ、1泊2日なら2か所、2泊3日なら3か所…といった具合で増やしていけばよいわけです。
ただ注意点として、③賢島エリアや④志摩スペイン村は名古屋や大阪から現地までの移動時間が長くなるため、日帰りしようとすると現地での滞在時間が短くなってしまいます。
日帰りで1か所選ぶならば、一番手前の①伊勢エリアが最も手堅く、足を延ばすにしても②鳥羽エリアくらいにしておくのが無難です。
特に④志摩スペイン村はボリューミーなので、できれば2泊3日の中日に設定し、開園から閉園まで楽しむのがベストかと思います!
②モデルコースA:伊勢神宮日帰りコース
最後に、日帰りと1泊2日のモデルコースを1つずつご紹介します。
まずは最も手堅く、かつ行きたい方が多いであろう伊勢エリア日帰りのパターンです。
伊勢・志摩に初めて行かれる方にもお勧めです。
※以下、投稿日時点の土休日ダイヤです。
大阪難波駅 9:20発 近鉄特急 ⇒ 宇治山田駅 10:59着
↓
宇治山田駅~内宮前までバスで約25分
↓
内宮参拝(約40分)
↓
おかげ横丁でランチ、お土産購入(約150分)14:40
↓
内宮前~外宮前までバスで約25分
↓
外宮参拝(約30分)
↓
伊勢市駅 16:43発 しまかぜ ⇒ 大阪難波駅 18:23着
③モデルコースB:賢島、鳥羽1泊2日コース
もうひとつ、1泊2日のコースもご紹介します。
せっかく泊りで行くのなら、少し足を延ばして奥の方に行ってみよう、ということで賢島でいいお宿を堪能しつつ、北へ上っていくコースにしてみました。
※以下、投稿日時点の土休日ダイヤです。
★1日目
大阪難波駅 10:40発 しまかぜ ⇒ 賢島駅 13:03着
(車内カフェ、車内販売メニューでランチ)
↓
賢島エスパーニャクルーズ 13:30発便(約50分)
↓
志摩観光ホテル カフェでティータイム(約60分)
↓
賢島駅からお好みのお宿へ
★2日目
賢島駅 10:30発 近鉄特急 ⇒ 鳥羽駅 11:00着
↓
ミキモト真珠島(約60分)
↓
鳥羽駅周辺でランチ(約60分)
↓
鳥羽水族館(約120分)
↓
鳥羽駅周辺でお土産購入(約60分)
↓
鳥羽駅 16:30発 しまかぜ ⇒ 大阪難波駅 18:23着
いかがでしたでしょうか。
かなりざっくりな内容ですが、伊勢・志摩は本当にお勧めの観光地なので、ぜひ多くの方に行って頂けると嬉しいです!
それでは今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
移動時間を楽しみに!JR新幹線、特急列車のグリーン車に安く乗る方法(後編)
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は前回の続きとして「グリーン車に安く乗る方法」の後編、JR西日本、JR九州のグリーン車割引のご紹介をしたいと思います!
前編のほうもぜひご覧ください。
★今回のもくじ
1.JR各社のグリーン車ネット割引の紹介(後編)
②JR九州
2.まとめ
①割引切符を買うためのポイント
②さいごに
1.JR各社のグリーン車ネット割引の紹介(後編)
①JR西日本
JR西日本では「e5489」(いーごよやく)という予約サイトを設けており、会員登録をすることによりネット予約や割引運賃の利用ができます。
会員登録自体は無料ですが、サイトで販売されている割引切符の中にはJR西日本のクレジットカード(J-WESTカード:年会費1,100円)の会員のみ購入できるものがあります。
常設で片道から購入できるグリーン車の割引商品は「e早得(在来線)」というものなのですが、こちらの商品はJ-WESTカード会員限定商品なので、事前にカードの発行が必要になります。
「年会費がかかる」となると少しハードルが高いようにも思えますが、カード会員限定商品は相応に割引額も大きいので、1回の利用でもあっけなく年会費のモトが取れます(笑)。
加えてJ-WESTカードを作成すれば、前編のJR東海のところでご紹介した「エクスプレス予約」も利用することができるため、年1回以上のペースで東海道・山陽新幹線やJR西日本の特急列車を利用するという方は持っておいて損はないです。
ちなみに私もこのカードを使っています。私がグリーン車に乗れているのはこのカードのお陰です(笑)。
さて本題に戻りますが、e早得(在来線)のお値段の一例です。
区間 | 定価 | 割引後価格 | ※参考 普通車指定席定価 |
大阪~金沢 (サンダーバード利用) |
¥11,450 | ¥8,230 | ¥7,790 |
新大阪~白浜 (くろしお利用) |
¥7,970 | ¥5,770 | ¥5,700 |
大阪~城崎温泉 (こうのとり利用) |
¥7,970 | ¥6,220 | ¥5,700 |
岡山~出雲市 (やくも利用) |
¥10,680 | ¥6,490 | ¥7,020 |
上記の区間は比較的よく使われる区間かと思いますが、いずれも割引額が1,100円を軽く超えるので、片道買うだけでもカードの年会費のモトが取れます。
また大阪、新大阪、京都といった主要駅を発着する列車であれば、上記以外の幅広い区間に割引が設定されているので、使いやすさも◎。
個人的にはこの割引を使うためだけにカードを作る価値は十分あると思います!
②JR九州
JR九州は自社WEBサイト内にネット予約ページを設けており、会員登録を行うことでネット予約や割引運賃での切符購入が可能になります。
その中でも出発3日前までの予約で利用できる「九州ネット早得3」や、出発直前まで購入できる「九州ネットきっぷ」にグリーン車の設定があります。
以下、より割引率の高い「九州ネット早得3」の運賃の一例です。
区間 | 定価 | 割引後価格 | ※参考 普通車指定席定価 |
博多 ~ 熊本 (九州新幹線利用) |
¥6,800 | ¥5,800 | ¥5,230 |
博多 ~ 長崎 (かもめ利用) |
¥5,870 | ¥4,050 | ¥4,800 |
博多 ~ 佐世保 (みどり利用) |
¥5,020 | ¥3,540 | ¥3,950 |
博多 ~ 別府、大分 (ソニック利用) |
¥6,750 | ¥4,050 | ¥5,680 |
JR九州の主な特急列車は乗車時間が短いものが多く、価格は比較的お手頃です。
なので、グリーン車デビューのハードルはこれまで紹介した4社の中では低い方だと思います。
ただ、JR九州はグリーン車よりも普通車指定席の割引の方がすさまじく、割引率50%超の商品が普通に公式で売られていたりするので、どうしてもグリーン車の割引は相対的に地味になってしまいますね・・・。
2.まとめ
①割引切符を買うためのポイント
さて、ここまで主にJR4社分のネット割引についてご紹介してきましたが、これ以外にも割引切符はいろいろありますし、今後新たな割引切符が発売されることもあるかと思います。
そこでこの記事の締めくくりとして、割引切符の概ねの傾向や探し方、買い方のポイントをまとめたいと思います。
・「遅い列車」を狙おう!
⇒同じ区間に停車駅が違う複数の列車が走っている場合、一番速い列車(東海道新幹線「のぞみ」や北陸新幹線「かがやき」など)にはあまり割引が設定されていないケースが多いです。
そのような最速列車は最も効率的に目的地まで行けるため需要が大きく、割引が無くてもお客さんが乗るからです。
逆に停車駅が多い列車は相対的に需要が小さく、放っておくとグリーン車が空席になりやすいので、割引をしてでもお客さんを乗せようとする傾向があります。
なのでそのような路線で列車を予約する場合には、最速列車以外も見てみると思いがけない割引切符が見つかったりします。
・時間帯をずらそう!
⇒割引切符によっては、需要が大きい時間帯(朝や夕方~夜)に設定が無い場合があり、あったとしてもそのような時間帯の割引切符は早く売れてしまいます。
逆に、お昼前~夕方前くらいの時間帯では割引切符を確保しやすいケースは多いです。
これは行程の組み方次第でコントロールできるので、うまいこと移動時間をラッシュ時間帯からずらすことができれば、使える切符の選択肢が広がります。
・早めに計画して早めに切符を買おう!
⇒発売数が少ない、あるいは人気のある切符は発売直後に売り切れるものもあります。
JRの場合、切符の発売日が出発1か月前の10:00なので、1か月以上前に計画を立てて切符を購入できるのが理想的ですが、発売日を過ぎてしまった場合でもなるべく早く購入しましょう。
また、鉄道会社によっては発売日より前から申し込みができる「仮予約」が使える場合があります。
ただシートマップでの座席指定ができない等のデメリットもあるため、条件を確認のうえ、問題なさそうであれば活用しましょう。
②さいごに
いかがでしたでしょうか。
前後編にわたってグリーン車の割引というテーマで記事を上げましたが、「思ったより安い」と思ってくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
会員登録等、事前に準備が必要なこともありますが、グリーン車は「移動時間」という持て余しがちな時間を楽しみに変えてくれます。
次のお出かけの時にはぜひ、行程にグリーン車を組み込んでみてはいかがでしょうか。
それでは今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
移動時間を楽しみに!JR新幹線、特急列車のグリーン車に安く乗る方法(前編)
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは「グリーン車に安く乗る方法」です。
たまの旅行やお出かけの時ぐらい、ちょっと贅沢をしたくなりますよね。
でも「グリーン車は高いし、お金がもったいないから…」と躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなみなさまのために「グリーン車、昔よりもお手頃になりましたよ」ということをお伝えできたらと思います!
なお、書き始めたら長くなってしまったので、前後編に分けることにしました。
今回は前編としてJR東日本とJR東海について書きます。
★今回のもくじ
1.グリーン車のススメ
①コロナ禍だからグリーン車に乗ろう!
②でも、お高いんでしょう?
2.グリーン車に安く乗る方法
①ネット割引を利用する
②パッケージツアーを利用する
3.JR各社のグリーン車ネット割引の紹介(前編)
②JR東海
1.グリーン車のススメ
①コロナ禍だからグリーン車に乗ろう!
グリーン車に乗る大きなメリットは、何といっても占有空間の広さです。
座席の前後左右の幅が広く、他のお客さんとの距離が離れるため、物理的にも精神的にも余裕が生まれます。
またこれは路線にもよりますが、多くの列車ではグリーン車よりも普通車のほうが先に埋まりやすいため、車両の人口密度が普通車に比べて低くなることが多いです。
つまり、コロナ対策でさんざん言われている「ソーシャルディスタンスを保つ」だとか「密を避ける」ということに一役買ってくれるわけです。
これは鉄道でのお出かけをする際にグリーン車に乗る、ということを積極的に選択する理由になりうるのではないか、と思います。
日々の電車通勤でもエネルギーを削られるのに、せっかく新幹線や特急に乗る時まで気分がピリピリするの、つらいですもんね。
それに加え、多くのグリーン車は普通車よりもインテリアが豪華だったりもするので、そのような空間を楽しめることも考えると、メリットは多いのです。
かくいう私も、これまで色々なグリーン車に乗ってきましたので、オススメのグリーン車のご紹介などもできればと思いますが、それは別の機会に・・・
②でも、お高いんでしょう?
はい、定価で買うと正直高いです。
例として、東海道新幹線の「のぞみ号」で東京~新大阪間を移動する際の席種ごとの価格を比べてみました。
乗車券 | 特急券 | 合計 | |
自由席 | ¥8,910 | ¥4,960 | ¥13,870 |
普通車指定席 | ¥8,910 | ¥5,810 | ¥14,720 |
グリーン車 | ¥8,910 | ¥10,680 | ¥19,590 |
私は定価でグリーン車に乗ることがめったにないので、改めて書いてみると普通車との価格差に驚きますね・・・!
でも、ありがたいことに今は昔に比べてグリーン車に安く乗る方法が増えたので、もっと気軽に乗ることができるのです!
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
2.グリーン車に安く乗る方法
今回の記事では、比較的使われる機会が多いと思われるものに絞ります。他にも色々な方法があるので、興味がある方はぜひ探してみてください。
①ネット割引を利用する
今はおそらくこれが一番の主流なのではないでしょうか。
多くの商品が片道単位から購入できるので、日帰りでも気軽に利用できます。
私はこちらを使うことが圧倒的に多く、実際の使用感も経験値として持っているので、
今回の記事では主にこちらをご紹介していきます。
②パッケージツアーを利用する
こちらは、旅行会社が発売しているフリープランのツアー商品を購入する方法です。
最近は「ダイナミックパッケージ」なんて名前で売られていたりします。
よくある例では「目的地までの往復新幹線or特急列車の切符とホテル」がセットになっていて、それらを別々に定価で手配した合計額よりも割安な価格で販売されています。
その中には料金を上乗せしてグリーン車に乗れるプランも多くあるので、これもグリーン車に割安で乗るための方法と言えます。
「出発地と目的地を行き帰り同じ経路で往復」というシンプルな商品がメインになりますが、
旅行に必要な基本的な手配を一度に行えるうえに、必要であれば手配の際に旅行会社のスタッフの方のサポートも得られます。
旅行の手配に慣れていない方や、予約サイトをいくつも登録するのは面倒、という方にはこちらの方が使いやすいかもしれません。
3.JR各社のグリーン車ネット割引の紹介(前編)
※以下の情報は記事執筆時点のものです。実際にご利用される際はJR各社のWEBサイト等で最新の情報をご確認ください。
①JR東日本
JR東日本は「えきねっと」という列車予約サイトを設けています。
会員登録が必要になりますが、登録することにより「トクだ値」という割引運賃の切符を購入できます。
グリーン車の割引は新幹線の一部列車に限られるようですが、普通車であればさらに幅広い列車で割引が設定されていますので、
JR東日本の新幹線、特急を利用する場合はまずこちらを覗いてみましょう。
えきねっと(JR東日本)|トップ:新幹線・JR特急列車の予約 東日本のツアー 駅レンタカー申込
新幹線の場合、割引の種類は「トクだ値」(前日までの予約で15%OFF)と「お先にトクだ値」(13日前までの予約で35%OFF)があります。
(この記事の執筆時点では50%OFFとなる「お先にトクだ値スペシャル」もありますが、期間限定でいつ終了するかわからないので今回は省略します。)
主な区間のお値段は以下の通りです。
区間 | 商品名 | 定価 (eチケット) |
割引後価格 | ※参考 普通車指定席定価 (eチケット) |
東京~盛岡 (やまびこ利用) |
お先にトクだ値 | ¥17,950 | ¥11,650 | ¥14,290 |
トクだ値 | ¥17,950 | ¥15,250 | ¥14,290 | |
東京~越後湯沢 (とき、たにがわ利用) |
お先にトクだ値 | ¥8,160 | ¥5,290 | ¥6,590 |
トクだ値 | ¥8,160 | ¥6,920 | ¥6,590 | |
東京~軽井沢 (あさま利用) |
お先にトクだ値 | ¥7,390 | ¥4,790 | ¥5,820 |
トクだ値 | ¥7,390 | ¥6,270 | ¥5,820 |
こうやって比較すると非常にわかりやすいのですが、ネット割引を利用すれば、普通車指定席の定価よりも安く(あるいは差額を少し上乗せする程度で)グリーン車に乗ることができます。
そう考えると、かなりハードルが下がるのではないでしょうか。
注意点として、これらの商品は販売数が限定されており、特に割引率が高い「お先にトクだ値」は発売(出発日の1か月前)直後に売り切れることが多々あります。
なので利用する場合はできる限り早めに予約することをお勧めします。
②JR東海
JR東海は、東海道・山陽新幹線用に「スマートEX」、「エクスプレス予約」というの2種類のネット予約サービスを設けています。
参考として、両者の比較サイトも貼っておきます。
https://jr-central.co.jp/ex/point/smart-difference/
ざっくり言うと、無料で基本的なサービスを使えるのが「スマートEX」、年会費1,100円のクレジットカードが必要になるかわりにより多くの特典を受けられるのが「エクスプレス予約」となります。
今回ご紹介するグリーン車の割引サービスはどちらかに登録すれば購入できるので、
普段あまり新幹線に乗らない方はとりあえず「スマートEX」に登録しておけば問題ないと思います。
さて本題ですが、今回は割引運賃を2種類ほどご紹介します。
・EXグリーン早得(出発3日前まで購入可)
→こちらは朝6時台に出発駅を発車する「のぞみ」と終日の「ひかり」に設定されている割引運賃で、主な設定区間とお値段は以下の通りです。
発駅 | 着駅 | 定価 (のぞみ料金) |
割引後価格 | ※参考 普通車指定席定価 |
東京・品川 | 名古屋 | ¥14,960 | ¥12,050 | ¥11,300 |
京都 | ¥19,040 | ¥14,120 | ¥14,170 | |
新大阪 | ¥19,590 | ¥14,670 | ¥14,720 | |
新横浜 | 名古屋 | ¥14,300 | ¥11,390 | ¥10,640 |
京都 | ¥18,370 | ¥13,780 | ¥13,500 | |
新大阪 | ¥19,260 | ¥14,330 | ¥14,390 |
と、このように東京~京都、新大阪間では5,000円弱の割引が入り、「のぞみ」の普通車指定席の定価よりも安くグリーン車に乗れてしまいます。
ただ、この商品で乗れる「のぞみ」は非常に少ないため、実質ほぼ「ひかり」専用の商品とみた方がいいです。
東京~京都・新大阪間ですと「ひかり」は「のぞみ」よりも所要時間が30分くらい長くなりますが、
それでもこのお値段でグリーン車に乗れるのであれば、十分お得ですよね。
・EXこだまグリーン早得(出発3日前まで購入可)
→こちらは「こだま」に設定されている割引運賃で、設定区間とお値段の一例は以下の通りです。
発駅 | 着駅 | 定価 (こだま料金) |
割引後価格 | ※参考 普通車指定席定価 |
東京・品川 | 静岡 | ¥8,740 | ¥6,140 | ¥6,470 |
浜松 | ¥12,100 | ¥8,120 | ¥8,440 | |
名古屋 | ¥14,750 | ¥9,170 | ¥11,090 | |
新大阪 | 静岡 | ¥14,750 | ¥9,170 | ¥11,090 |
浜松 | ¥12,760 | ¥8,780 | ¥9,100 | |
名古屋 | ¥8,740 | ¥6,090 | ¥6,470 |
実はこの表に書いた区間はごく一部の例のみで、ものすごい短距離区間を除いたほとんど全ての区間に設定されているのがこの商品の魅力です。
東京、品川、新大阪といった主要駅以外からの乗車でも割引があるため、東海道新幹線では一番手広く使える割引だと思います。
ちなみに、東京~新大阪11,410円なんて設定もありますが、
東京~新大阪間をこだまで移動すると4時間ほどかかる上に、新大阪発着のこだまは非常に本数が少ないので、
いくらグリーン車でもなかなか辛い修行になります。
個人的には、東京(または京都、新大阪)~静岡、浜松くらいがベストな利用距離で、
最長でも東京~名古屋くらいにとどめておくことをお勧めします。
今回の記事はいったんここで切らせていただきます。
次回は後編として、JR西日本、JR九州のグリーン車割引をご紹介しますのでお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
はじめてのごあいさつ~コロナで息が詰まりそうだからブログ始めてみました~
みなさま、はじめまして。ゆわきーと申します。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログでは関西在住の国内旅行大好きな会社員が、旅行に役立つ情報や各地の美味しいものなどをご紹介していこうと思っています。
今回は記念すべき初めての記事ということで、「なぜコロナで旅行に行きにくい今、わざわざ旅行ブログを始めるのか」というテーマでお話できたらと思います。
私は社会人になってから本格的に国内旅行にハマり、休みさえあれば旅に出ることを繰り返した結果、気が付いたら47都道府県制覇まであと少し(現在44都道府県制覇済み)というところまできました。
いろいろな土地でキレイな景色や趣のある街並み、美味しい名産品に出会い、その経験は私の人生をとても豊かに彩ってくれました。
しかし、先般からの新型コロナウィルスの流行で旅行に行きにくくなり、楽しみにしていた多くの旅行の予定を泣く泣くキャンセル。
思うように旅行に行けない日々は、自分にとってまさに息が詰まりそうな状況でした。
その間にも、いろいろなお宿やお店が閉業したり、好きな鉄道車両や飛行機の撤退、引退が早まったりと、悲しいニュースがたくさん流れてきて、恐怖や危機感を抱きました。
このままでは自分の人生を彩ってくれたものが、どんどん無くなってしまうのではないか、と。
そこで、微力ながら「旅」というジャンルに対して自分が貢献できることはないかと考え、このブログを立ち上げました。
自分が旅先で発見した魅力的なもの=コロナで無くなってほしくないものを紹介し、1人でも多くの方の目に留まるようにしたい。
コロナ禍の今、どのような形で旅行をするのが相応しいか考えたい。
旅行に慣れていない初心者の方に、その手助けとなるような情報を提供したい。
少し考えただけでも、やりたいことがたくさんあります。
特に、今後コロナによる諸々の制限が緩和されて本格的に旅行に行けるようになったときに「どこに行こうか」、「何をしようか」の参考にして頂けることを目指して、そのための準備として、これから少しずつ記事を上げていきたいと思います。
当面は過去に旅行をした時の情報を基にした記事が多くなると思いますが、ご容赦ください。
最後に少し、私自身の雑な自己紹介も…
・関西在住なので旅行先は西日本多め。
・基本一人旅ばかりなので、思い立ったらぱっと旅立つ。
・鉄道大好き。好きな現役車両はJR西日本283系、近鉄のしまかぜ等。
でも一番好きな車両は引退済みの100系新幹線。
・飛行機も好きだが、あまり頻繁には乗れていない。
最推しはB747-400だが、コロナで引退ラッシュの悲劇…(涙)。
・美味しいもの大好き。旅先での食道楽は生き甲斐。
それではこれからどうぞよろしくお願いします。