ミラーレス一眼デビュー!カメラ初心者にもやさしい伊丹スカイパークに行ってきた②(撮影編)
みなさまこんにちは。ゆわきーです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、前回の続きです。
伊丹スカイパークに撮影に行く、という内容のはずが、前回は飲み食いしてたら伊丹にたどり着く前に終わってしまいました😂
今回はちゃんと撮影の様子が出てきます📷
前回の記事もご覧いただけると嬉しいです。
★今回のもくじ
1.伊丹空港のデッキにて
前回の記事の終わりでずぶ濡れになりながら服部天神駅にたどり着いたので、そこから再び阪急宝塚線に乗り、蛍池で大阪モノレールに乗り継ぎ伊丹空港へ。
展望デッキから少し飛行機を眺めました。
こうやって改めてみると、本当にB777がいなくなっちゃいましたね…
日本の空をあれだけ席巻していた一大勢力が伊丹で全然見られなくなるなんて…にわかに信じがたい光景です。
そんな光景に驚きつつ伊丹スカイパークに移動するためにバス乗り場へ向かいます。
バス乗り場の目の前がモノレールの駅の入り口だったので、ここでも一枚📸
伊丹スカイパークまでは伊丹市営バスに乗ればすぐです。
本数もそこそこあるので助かります。
2.伊丹スカイパークで撮影~まずは思うがままに~
だいぶ引っ張りましたが、ようやく伊丹スカイパークに到着し、飛行機が見えるエリアまで移動すると、眼前にいきなり大物が。
噂をすればいきなりまさかのB777ですって!?
どうやらさっき展望デッキで見逃していたようです。
もう離陸するために滑走路に入ろうとしているところだったので、なんとか斜め後方からの姿だけ写せました😅
ちなみに無謀にも離陸時の撮影も試みたのですが、見事に焦点距離を外してフレームアウトしました😫
いや、カメラで動く飛行機を撮るの初めてだから当たり前なんだけどね…
気を取り直して、まずはあまり考えずに自由にいろいろ撮ってみました。
伊丹スカイパークは飛行機との距離が本当に近いので、めちゃくちゃ楽しくなってどんどんシャッターを切りました📸
ただ、私の望遠ズームレンズがあまり奥まで寄れないものなので、A滑走路(撮影地から向かって奥にある小型機用の短い滑走路)の飛行機を撮るのは厳しかったです😥
と、そんな悲喜こもごもを繰り広げているうちに再度大物が。
今回の撮影中に見たANAの機材で一番大きいのがこの子でした。
もともと鳴り物入りでデビューして着実に勢力が増えていましたが、コロナの影響で図らずも一気に主役に躍り出た感がありますね…
3.離陸と着陸を撮る
ひとしきり地上にいる飛行機をパシャパシャ撮ったので、モノは試しに次は離陸や着陸の瞬間にチャレンジしてみました。
事前にノウハウとかは入れずに来たので、今回は独学で…まずは離陸から!
と、やっぱり地上にいる子たちを撮るよりもはるかに難易度が高いですね(当たり前)😂
うまくピントが合わずにボケボケになってしまったので、次回までにピントの合わせ方を勉強しなければ…
あとは機体の大きさによってズームの距離を変えるのが大変ですね。
例えばB787とB737ではうまくフレームに収まる距離が全然違うのですが、離陸に向けて加速し始めてから合わせるのは厳しいので、事前に合わせておかないとダメだとわかりました😓
慣れないことをやってエネルギーを消費したので、気分を変えるために公園の逆側に移動し、着陸機を撮ってみました。
こちらも、フェンスなどの余計なものを避けつつ機体をうまくフレームに収めるのが難しかったのですが、着陸機よりスピードがゆっくりめなのが多少なりとも救いです…
4.最後にちょっと天気が回復
そうこうしているうちにだんだん日が落ちてきましたが、お天気も回復して日の光が差し込んできました⛅
心なしか、さっきまでより写真がくっきりしやすくなった気がします。
これが光線状態が良くなったってやつなんでしょうか…
この日は結局最後まで天気がころころ変わり、すっきりしないお天気で終わってしまいましたが、変化に富んだ空の表情をと共に飛行機を撮ることができたので、これもこれで面白いかも、と思えてきました。
と、そろそろいい時間になってきたので、ANAのB787の離陸シーンに再チャレンジして撮影を終えました。
いやー、完全に見様見真似で撮りましたが、すごく楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいました!
改めて写真の出来を見てみると、ブレてるのばっかだったので修行せなな…という思いがまず湧いてきましたきました😅
まずは動く被写体へのピントの合わせ方と、あとうまい光の採り入れ方…。
ですがクオリティはさておいて、伊丹スカイパークが親切設計すぎたおかげで、私のような素人が貧弱なレンズを使っても「あ、これいいな」と思える構図の写真が撮れました😊
思ったよりも便数が多かったおかげもあり、気が付くと短い時間で着陸~タキシング~離陸までひとしきり試すことができました。
飛行機好きな方はもちろん、そうでない方にも撮影の練習場所としてすごくいい場所です!
5.カメラが呼び起こしてくれた感情
さて、最後に今回の撮影を通して気づいたことをお話したいと思います。
それは「カメラでちゃんと写真を撮ろうとすると、被写体に愛着が湧く」ということです。
実は私、ここ4~5年くらいはかなり飛行機熱が冷めており、乗り物系の興味が鉄道の方に偏っていました。
なぜならば、最愛の「推し」がいなくなってしまったから。
私が一番好きな飛行機はB747(いわゆるジャンボジェット)という機種で、飛行機の中では断トツに偏愛してました。
しかし日本の航空会社からはかなり前に引退しており、外資系の航空会社に残った機材も僅か、そこにコロナでとどめを刺されほぼ絶滅、という状況でした。
B747が好きすぎたあまり、最愛の推しがいなくなっていく状況に私の飛行機熱は一気に冷めてしまい、「飛行機も普通に好きだし普通に乗りはするけど、すごく好きな機種とかは他にないし、そこまでこだわらない」くらいの温度感でここ何年かを過ごしました。
でも、今回自分で飛行機の写真を撮って、この記事を書くために見返してみると、なんだかどの子にも愛着が湧いてきました。
伊丹スカイパークは飛行機を本当に近くで見ることができるので、そのインパクトはすごいものでした。
さらに、いろんな角度から飛行機を見ることができるので、飛行機たちがもっとカッコよく、可愛く見えるシーンを発見していたのだと思います。
被写体をいろんな角度から見つめて、写真を撮るために力を注ぐ。
これなら飛行機に限らず、どんな被写体でも新たな魅力を発見できて、気持ちが入りそうです。
スマホのカメラだけでは見逃していたんだろうな…いろいろと。
これって旅行のような非日常はもちろん、日常の中でももっと素敵なものを見つけられるということなのでは…と気づきました。
カメラを買うメリットってこういうことなの!?と😊
今回の撮影を通して、もっとカメラを持ち出していろいろな場面を撮りたいという欲が湧いてきました。
家の近くとか、一度行ったことがある旅行先でも、カメラを通すと違う世界が見える気がするから。
そして、大事なこと。
飛行機熱・再燃★
ええ、なので絶対また来ますよ、伊丹スカイパーク。
できれば次はもう少し暑さが和らいだ晴れの日に…😅
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。